「セリ」と田園風景

以前は、田んぼのあぜ道などでよく見かけた「セリ」ですが、最近は、めっから食卓から遠のいてしまったような気もします。「セリ」は、春の七草の代表として知られていますが、その他には、すき焼きなどでも、その独特の香りが食欲をそそる香味野菜です。最近は、「セリ」どころか田んぼ自体も、都市部からその姿が消え去りつつあるので、「セリ」のある田園風景などというものは懐かしい田舎の風景と言うイメージの中に消え去ってしまったのかもしれませんね。「セリ」は、古来から薬用や食用とされ、その存在は、古事記や万葉集の中にも残されているようです。民間療法として、生のセリを青汁として飲むと、便秘や風邪解熱の効果などがあると言われていたようです。また、入浴剤などとして、乾燥させたセリを入れることで、リウマチや、肩こり、神経痛などに、効果があるとされていたようです。また、煎じて飲むことで、高血圧や、便秘などにも対応があったようです。一般的には春の七草として知られていますが、その他には、軽くお湯にさらし、おひたしや、白和え胡麻和えなどでも大変美味しく頂きます。また。天ぷらやかき揚げなどでも楽しまれています。